優秀な油成分を含む大豆

大豆の油脂成分にも、血管系の病気を防ぐ薬効が有ります。

大豆の油脂は、αリノレン酸と、リノール酸の両方を含んでいる優れた油なのです。

αリノレン酸は、毛細血管の血流を促進する油です。

一方、リノール酸は、体に必要な油であるのにかかわらず、摂りすぎると血圧を上げたり、インスリンの感受性を定価させたりする作用があり、糖尿病につながることもあります。

ですが、大豆の場合はほかの成分が複合的に働いて、悪い作用を抑えてくれるので安心して摂ることができます。

ほかにも、オリゴ糖や食物繊維などが便秘解消に働きます。

また、コレステロールを下げるサポニンなどの成分が含まれています。

苦味成分のサポニンには、抗酸化作用や抗がん賞、コレステローリ低下作用もあります。

また、大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをするので、更年期の女性の骨粗しょう症の予防にもオススメなのです。







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